3-B11 あアラウド法における機械学習を用いた感情観測の初期検討
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3-B11 あアラウド法における機械学習を用いた感情観測の初期検討
山岸 丈留(明治大学),安中 勇貴(明治大学),大見 亮介(明治大学),渡邊 恵太(明治大学)
感情はインタラクションやエンタテインメントの評価指標であり,ゲーム体験の評価に重要である.川島らは,システム体験中の実験参加者に「あ」のみを発声させることで,リアルタイムかつ時系列な感情観測を可能にする「あアラウド法」のコンセプトを提案した.山岸らは,あアラウド法においてAffect Gridを活用した分析手法を提案し,著者ら2名の分析結果からその利用可能性を示した.本研究では,山岸らの前研究で収集した発声データを使用し,機械学習による感情観測システムを試作し精度を検証した.